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危険箇所は身近に‥‥「備えあれば憂いなし」
施設のリスク管理は極めて重要。
雨水などにより滑りやすくなった床で、各種の施設内でスリップ事故が起きています。 スリップによる転倒事故では、転んだ当事者(被害者)は精神的・金銭的負担は莫大になり、事故の要因によっては施設管理者に 対し、管理義務違反等を理由に高額な損害賠償を訴えるケースが増えています。
転倒事故における損害賠償の判例
施設管理会社
管理責任を問われる
損害賠償訴訟
施設を利用する人
床の滑りによるスリップ事故
判例1
【転倒場所】池袋駅ビル
【事故状況】主婦が転倒し左足を骨折、関節機能麻酔で後遺症が残った。
【損害賠償金】2,000万円
判例2
【転倒場所】遊興施設の屋内床
【事故状況】転倒事故により腰と左足を捻挫。床が傾斜している御影石の通路で、雨水で
濡れた床は滑りやすい状況にあり、管理上に欠陥があったと判定された。
【損害賠償金】264万円
判例3
【転倒場所】コンビニエンスストアの店舗床
【事故状況】濡れていた床で転倒し負傷事故が発生。床を拭くなどの安全への
配慮がなく注意義務違反により過失と判定された。
【損害賠償金】2,604万円
滑り抵抗試験の比較
本磨きの御影石と、御影石にNSCチップを貼り付けた試験体で滑り抵抗試験を行った。
●試験体1は、本磨きの御影石に水+ダスト散布の滑り抵抗試験。
●試験体2は、1と同御影石にNSCチップを貼り付けた状態で、水+ダスト散布の滑り抵抗試験。
●試験体3は、試験体2の表面状態を清掃・乾燥状態で滑り抵抗試験。
「NSP」ノンスリップ ステンレス プレートの各種試験データ
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